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夜間拝観も楽しめる!おふさ観音『提灯まつり』(橿原市)

バラまつり」や「風鈴まつり」でも知られる、橿原市のおふさ観音」さんが、今年(2022年)の12月から新たに『提灯まつり』を始められました。

今期の開催期間は、2022年12月1日(木)~2023年5月7日(日)なのですが…
さらには期間中、月に4日程度の夜間拝観も行われています!(夜間拝観の日は、ふだんは午後5時閉門が午後9時閉門

日中の『提灯まつり』も魅力的なのですが、今回は夜に訪れた『提灯まつり』についてご紹介いたします。

目次

幻想的な日本美の世界

『提灯まつり』の期間中、月に4日程度開催されるという夜間拝観の日程を調べ、12月17日の夜に「おふさ観音」さんを訪れてきました。

※夜間拝観のスケジュールについてはおふさ観音」さんのHPSNSでご確認ください。

この日はあいにくの雨でしたが、しとしとと雨が降る中の提灯あかりも、なかなかに風情があっていいものでした。
あまり上手くはありませんが、いくつか撮った写真を載せておきます。

山門〜本堂

まずはお寺の入り口(山門)〜本堂までの様子です。

山門前

闇夜に灯る無数の提灯。
なんだか別世界に来たみたいですね。

この日は雨が降っていたので傘を持って訪れたのですが、傘をさすと頭上の提灯に当たってしまうので、フードをかぶってなるべく傘をささないで境内を散策しました。

雨で濡れた地面に赤い光が反射していて…、より不思議な雰囲気になっている気がします。

本堂へと続く通路上の提灯

『提灯まつり』の期間中は寺務所にて提灯まつり期間限定のご朱印を受けておられるそうなので、御朱印を集めておられる方はこの機会に是非!

手さげちょうちんの販売も

撮影用・境内散策用に、魔除けと身体健全のご祈祷済みという「手さげちょうちん(大/700円・小/500円)」も販売されていました。色もカラフルで素敵です!

本堂西側〜本堂裏手

更に本堂の西側から本堂の裏へと進んでいきます。
ちなみに、本堂裏の一番奥には軽食やぜんざいなどがいただける「茶房おふさ」さんがあります。

本堂前西側のバラ園付近(現在バラはありません)には提灯の壁も作られています。
近くのスピーカーからアニメ「鬼滅の刃」の挿入歌「竈門炭治郎のうた」が流れていて、なんともいえず切なく不思議な雰囲気でした。
なんだか鬼でも出てきそうな…

※「竈門炭治郎のうた」個人的に大好きな曲なので、公式?のYouTube動画を貼っておきます!

動画を撮ってTwitterにアップしましたので、その時のツイートも載せておきます。

https://twitter.com/yoshinomaho/status/1604123421700689921?s=20&t=qSsjKFf1rTgx_RVEodjtrQ

本堂の西横には小さな提灯のトンネルがあり、何やら奥の方が緑色に光っています。

提灯のトンネル

トンネルの奥へと進むと、メダカの水槽がたくさん置かれている場所が見えてきます。
暗闇の中緑色にライトアップされているメダカエリア(勝手に命名)は普段とはまた違った雰囲気になっていますね!

メダカエリアを横切って本堂裏のエリアへと進みます。

ちなみに、本堂の裏側から本堂の中を覗くと千手観音さまが見えます!
夜闇の中。ろうそくの灯りに照らされて、なんとも幻想的なお姿です。

さらに進んでいくと、これまでなかったカラフルなデザインの提灯があったり、ムーミンに出てくるニョロニョロや鬼滅の刃のライトなどもあり、本堂側とはまた違った雰囲気で楽しませてくれます。

通路の奥に、鯉の池を囲むように静かにたたずむ回遊式の日本庭園「円空庭」「茶房おふさ」さんが見えてきました。

「茶房おふさ」さんは、色が一定時間で次々とカラフルに変化するライトで照らされていて、なんとも幻想的に演出されていました。

軒先に吊るされた提灯も雰囲気があって素敵です!

雨の中歩いてきて体が冷え切ってしまったので、このあとは「茶房おふさ」さんにて一服することにしました。

「茶房おふさ」さんも夜まで営業中!

普段は夜営業をされていない「茶房おふさ」さんですが、『提灯まつり』開催中の夜間拝観の日だけは夜まで営業しておられます。

夜間拝観日の「茶房おふさ」営業時間
10:00~20:30まで営業(L.O.20:00)
[15:30~17:00は準備中]

普段の営業時間
10:00~16:00(不定休)

いつもとは違った夜の雰囲気の中、大正4年に建てられた御殿造りの茶室にて、喫茶やお食事などが楽しめますよ♪

店内には可愛い提灯がいっぱい!

先にレジで注文とお会計を済ませてから注文の品が運ばれてくるまで席で待つのですが、その間、店内に吊るされた可愛い提灯を眺めて楽しんでおりました。

さまざまなデザインの提灯と和の融合!
部屋から見える外のライトアップも幻想的で素敵です。

御殿造りの茶室でほっこり♪

メニュー

「茶房おふさ」さんのメニューはこんな感じです!

逆光で若干見辛くてすみません…

・コーヒー(600円)
・紅茶(600円)
・トロピカルティー(600円)
・りんごジュース(600円)
・コーラ(600円)
・冷やしあめ(600円)
・あめゆ(600円)
・マンゴージュース(700円)
・バラジュース(700円)
・クリームソーダ(700円)[数量限定]
・ローズヒップのロシアンティー(700円)[数量限定]
・お抹茶(800円)[はにわまんじゅう付]
・はにわまんじゅうセット(飲み物+110円)

・白玉ぜんざい(800円)
・お抹茶ぜんざい(900円)

・名物!おふさうどん(900円)
・ハーブカレー(900円)

各種ドリンクに、甘味のぜんざい、お食事のうどんやカレーもありました!
喫茶からお食事まで幅広く利用できますね。

ぜんざいをいただきました!

「茶房おふさ」さんは何度か利用させていただいておりますが、この日ははじめてぜんざいをいただきました!

ちなみにぜんざいは「白玉ぜんざい(800円)」「お抹茶ぜんざい(900円)」の二種類があります。

お抹茶ぜんざい(900円)

私は「お抹茶ぜんざい」をいただいたのですが、こちらはお抹茶の中にあんこが入っていて、中のあんこをスプーンで崩しながらいただきます。
見た目も可愛く、ほどよい甘さで美味!白玉ももちもちで最高です♪
身体もポカポカとあたたまりました。

紅白の鳥さんがかわいい!

「白玉ぜんざい」は写真だけ撮らせてもらいましたが、こちらも美味しそうです!

途中、お店の方がストーブを私たちの後ろに移動させてくださったり、いろいろなところで細やかに心遣いをしてくださいました。
大好きなぜんざいと和の空間。そして、優しい店員さんたち。
とてもゆったりとした癒しのひと時を過ごすことができました。

おふさ観音さんの『提灯まつり』。今度は天気の日に、リベンジも兼ねてまた訪れたいと思います!

おふさ観音「提灯まつり(2022〜2023)」の情報

所在地:奈良県橿原市小房町6-22(アクセス情報

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